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PROJECT "SUNAKOSI"
昨今、海洋環境問題が大きく取り上げられたことで、この問題と向き合う人々が増えてゆき大きな前進を始めました。
しかし、海洋環境問題として1項目の解釈をするにはあまりに幅広く複雑な問題です。
「7:3」水:陸の割合をからみても圧倒的に水の面積が多く「水の惑星」と呼ばれているこの地球において海洋環境問題と
向き合うということは人類において、あまりにも難解でスケールの大きい問題に挑むということです。
それならば、より沢山の人にまず「海洋環境問題」というものを知っていただきたい。
地球に住む私達が何とかしなくてはいけないという事実に気づいていただきたい。
海洋環境問題の本当に難しい部分は思い切ってプロフェッショナルに任せればいい。
個々の努力では小さいというならば、やってもやらなくてもいいぐらいにハードルを下げてしまえばいい。
「それぐらいならやってみよう」と誰かに言わせることが出来れば問題は良い方向に進んでいるってことではないでしょうか?
そして、私達が目にした光景は、砂浜で遊ぶ天使のような子供達。
サーフィンが大好きな創立こしメンバーは、海については少しだけ経験豊富。悲しいことですが砂浜を裸足で歩くことは危険です。ガラス片等の鋭利なゴミで足を切ってしまう可能性があり、最悪の場合、病院での処置が必要となりますので、小さなお子様はもちろん大人もサンダルの着用が必要です。
裸足で砂浜を自由に駆け回ったり、太陽を浴びた砂の温もりを感じることは人々の心を育む尊むべき経験ではないでしょうか?
それなら、SUNAKOSIは"裸足で歩く"ことができる美しくて安全な砂浜を未来に届ける為に、個々の力で出来て・ハードルが低くて・遊び心のある活動を始めよう!
試行錯誤したはずなのですが・・・・
何故か小さく地道に「ざる」で砂をこしていくというプロジェクトを開始。
内容は、ハードルを限りなく下げる為に「1時間」という制限を設けました。
1時間の中でタイマーを首にぶらさげてひたすら砂をこしまくるという大真面目なのにどこか面白いプロジェクト。
ふざけてるんじゃないの?と思うぐらいのプロジェクトではありますが、海洋環境問題という堅苦しい響きでこの問題を受け入れてもらいたくない。もっと身近に感じて「それならやってみよう!」と思っていただき、楽しく海の問題と向き合っていただく。
この為に、こしマスター達はざるを持って真面目に面白おかしく砂浜を走り回っています。
もしどこかで、砂をこしてる変な人達をみかけたら勇気をもってお声かけをお願いいたします。
そして、この活動はあまりに地道といえる作業ですが暖かく見守っていただければ幸いです。